ぱち・スロ系雑記

2016年のパチンコ業界を振り返る~イロイロあったなぁぁ~

どうも、管理人のテツです。

今年も残すところ、あと1日。この1年はパチンコ業界にとって激動の1年でしたね。

そんなわけで、今年1年の様々な出来事を振り返りつつ来年の展望なんかを、管理人の独断と偏見で話していきたいと思います。

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パチンコ業界

まず今年のパチンコ業界、特にユーザーにとって大きかったのは「MAX機の撤去」と「スロット新基準」でしょうかね。

パチンコMAX機撤去について

牙狼に代表されるMAX機が撤去され、1/319の65%継続が実質現行機種のMAXとなったわけですが、今のところユーザーの支持は得られていない様です。

ですが、いわゆる旧MAX機を支持していたユーザー層というのは、どこか感覚がマヒしていただけなんじゃないですかね。私が専業時代、旧MAX機を立ち回りに組み込むようになったのは、初代牙狼や花の慶次・斬 辺りからだったと記憶しているのですが、あまりの荒れっぷりに出来れば触りたくないというのが本音でした。

当時よく稼働していた店で打っていた時は、非等価(27玉交換くらい)で貯玉無制限、例えば花の慶次・斬 なら1K/28回転、出玉削りなし、電サポ増えるみたいな、今思い出すと夢のような好条件だったのにも関わらず、それでも日々の収支が荒れるのが嫌で、出来れば打ちたくない。どうしてもスロにあてがない時の苦肉の策。打つときは仲間とノリ打ちしてリスク分散。

専業者でさえこんな感じの扱いだった旧MAX機を、等価のクソ釘で右の削りも酷い、こんな悪条件でも支持していたヘビーユーザーというのは、言い方は悪いですがどこかネジが1本抜けてしまった人たちなんじゃないかと思うんですよね。

そういう荒い旧MAX機ばかりになって離れて行ってしまったユーザーも多数いると思うので、店の頑張り次第ではそういう離れてしまったユーザーを呼び戻すチャンスでもあるのかな、というのが私の考えです。まぁ大分ポジティブに考えて、ですけどね。

スロット新基準機

旧来のAT機に比べて新基準は、出玉性能が劣っているせいでいまいち支持を得られていないようですが、そもそもAT機を私は本当の意味では支持していませんでしたね。

ハイエナとAT機が抜群の相性を誇ったことは事実で、一部の人だけがおいしい思いを出来たAT全盛時代。管理人も甘い汁を吸っていた側なので、否定するのもどうかと思うのですが、パチスロとしては荒過ぎたと思います。

よく出玉性能の話になると4号機と5号機を比べる人がいますが、4号機のAT機より5号機のAT機のほうが設定不問の誤爆が多かった気がします。

確かに出玉スピードでは4号機に軍配が上がるのですが、4号機時代も過ごしてきた管理人としては、「4号機のAT機って低設定だと出なかったよ。しっかり高設定掴まないと出ないよ」「確かに低設定でも一撃3千枚くらいならよくあったけど、5号機AT機みたいに流石に万枚とかはそうそういかなかったよ」と。

なんか5号機AT機時代に蔓延していた、ホールの「低設定でも間違えるから高設定を入れない」、ユーザーの「ヒキ次第でなんとかなるから、設定不問で一勝負」こういった考え方って、4号機時代のGODやビンゴと似ているんですよね。同じように撤去されていったところも含めて…。

元来スロットファンというのは「高設定ツモって出す」が目標の人たちが多かったはずなので、5号機AT機のようにヒキ勝負、ましてや高設定ツモっても最終的に勝てるかどうかはヒキによる部分が大きいというのを好まなかった人も多いはず。5号機AT機なんて中間設定くらいじゃ、ヒキが悪けりゃ低設定と同じくらい平気で負けますからね(高設定でも言えますが)。ヒキが悪けりゃ負けるというのはどの機種にも当てはまる事ですが、5号機AT機はそのヒキによる部分が大きすぎたと思います。

現に自分の周りのオッサン世代(4号機からスロットを打っている)は、5号機AT機は打たないってのも多かったですし、そういう奴らはパチ屋に来なくなったか、ハナビとかのアクロス台ばっかり打っていましたから。

スロットもパチンコも荒けりゃ良いってもんじゃないという事です。

業界を取り巻く環境の変化

パチンコ業界にとっては台の撤去以外にも、今年は色々ありました。

東京オリンピックにむけてホールの全面禁煙の可能性。昨今ホールを賑わせていた、ライター来店イベント禁止の流れ。

唯一朗報だと思った、今までグレーゾーンだった3店方式の政府見解による合法宣言からの、カジノ推進法案がらみからのギャンブル依存症(遊技障害・ギャンブリング障害)問題勃発(最近巷で話題になっている、入場時のマイナンバー提示とかね)。

まぁどれもこれもパチンコ業界にとってはマイナス材料と受け取られる物ばかりですが、今まで敢えて避けてきた問題も多く、将来的にこの業界が生き残っていくためには避けられない事ばかりです。

こういった諸問題に自浄作用が期待できない業界ってのも色々難アリだとは思いますが、外からきっかけを与えられたのなら、それもまた良い機会です。これを機に頑張って頂きたいです。

あとがき

パッと見今年はロクなことがなかったパチンコ業界ですが、来年はどうなんでしょうかね?

取り敢えずわかっているところでは、スロットの5.9号機の登場ですか。どんなものが出てくるのか想像できませんが、出玉性能が落ちるのだけは確実ですね。出玉性能云々よりも、この規制下で面白い物が作れるのかが問題。その辺はメーカーの腕の見せ所なんでしょうけど。

他にも依存症問題に絡めて、更なる出玉規制の声が上っているという話も聞きますし、来年も色々と厳しそうです。

まぁ色々言いましたが、1ユーザーに出来る事なんてなんもありゃしませんし、なるようになるだけですがね。

取り敢えず管理人が勝てないような状況になる、しまいには引退を考えるほど酷い状況になる、なんて事にならなければどうとでもなれなんですが。

結局何が言いたいかというと「自分が勝てて、楽しく打てるパチンコ業界であってほしい」という、完全なる自分本位・自己中心的な考えで締めたいと思います(笑)。

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