ぱち・スロ系雑記

【パチンコ業界激震!規制案公開】今こそユーザーは声を上げるべき!!

どうも、管理人のテツです。

ついに、真偽不明でネットに出回っていた怪情報が正式なものとして発表されました。ユーザーを馬鹿にしたような、パチンコ業界にとってお先真っ暗としかいえないような、そんな既存ユーザーにとって堪えがたい規制強化が現実のものになろうとしています。

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風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則

電子政府の総合窓口e-Govより転載

当サイト記事内でも簡単な説明をさせて頂きますが、詳しくご覧になられたいという方は上記リンク先にて、当サイトにて転載した規制案概要PDF及び、新旧風営法の変更点を対比したPDFをダウンロードできます。

規制案概要

本規制案は、昨今話題に上がっていたIR推進法案(いわゆるカジノ法案)の成立に伴い注目度が高まったギャンブル等依存症対策強化の名目の元、パチンコ・パチスロの出玉性能を規制強化しようというものです。

かいつまんでご説明すると、まず4時間の遊技でユーザーが実質得られる出玉がパチンコなら12000個まで、スロットは2400枚まで(ただし、スロットに関しては4時間遊技=1600回と記載されている点は謎。これだと1時間400回転となり、現実とかけ離れている。それとも1時間400回転しか回せないように、現行4.1秒のウェイトを弄る気なのか?いくらなんでもそれは……)。

これらの上限は、何が何でも超えてはいけないというものではなく、以前別記事にて説明した通り(『【パチンコ業界激震!?】出玉規制の基準見直しとは?現在の規制についても解説』)、今回新たに加わる可能性のある4時間(1600回転)以外に、パチンコなら1時間と10時間、スロットなら400・6000・17500回での上限があり、それをもとに保通協にて形式試験を行っているということです。絶対それ以上出ないように機械をプログラムしなければいけないのではなく、試験で超えなければいいというわけです。ただし、既存区間(1時間や10時間など)での上限も現行の2/3と明記されているので、短期・長期ともに出玉性能の抑制はかなり大きなものといえます(上限以外に下限もこたびの規制案では定められています)。

さらに大当たり出玉についてもパチンコは現行の2400個から1500個へ、スロットも480枚から300枚へ。これはあくまでも払い出しなので、実際にユーザーが得られる出玉はパチンコなら概ね1300個超、スロットは実質280枚が上限でしょうか。まあパチンコはノーマルミドルのような出玉が最大値ということ。確実にゲーム性の幅は狭まるでしょうね。スロットもかなり厳しい内容です。この規制案だと現行機種の中でも特に射幸性が低いはずの「アイムジャグラー」ですらアウトです。BIGの獲得枚数がオーバーしてしまいます。

要は、獲得個数・枚数の少ない大当たり・ボーナス、まったく増えないART……。だれが聞いても「つまらなくなるな……」というのは分かります。

これら以外の規制案は、以前から噂されていたようにパチンコに6段階の設定を認める、ホール側による依存症対策といったところ。

ユーザーは今こそ声をあげるべき!

ぶっちゃけクソみたいな内容ですよホントに。無茶苦茶としか言いようがない。私は過去に、パチンコ確変リミッター5回とか、スロットなら爆裂4号機→4.5→4.7→そして5号機への移行も体験していますが、毎回片方がダメでももう一方でという逃げ道あり(パチがダメならスロ、スロがダメなら…)、また4→5の流れは流石に「スロットも終わりか?」とも思いもしましたが、それでも今回の規制案と比べればかわいいものです。それに当時は今と違い、イベントがわんさかありましたからね。

今回の規制案等の一連のパチンコ業界に対する流れに関して、「パチンコなんて、いっそこのままなくしてしまえ」のようなアンチのコメントや、数字だけが独り歩きした感のある「依存症280人=大半はパチ・スロユーザー」からのバッシングと、とにかくネガティブな意見が噴出している状況でした。

ただ言いたい!

「やらない奴は黙っていろよ」「いやなら打たなければいい」と。パチンコなんて別に得る物もなし、ただの趣味ですよ。それもまったく高尚ではない趣味。打っている人はそんなこと百も承知。それでも好きで打っているんです。他人からとやかく言われる筋合いはない。

今回の規制案は、世の、特に非ユーザーからのアンチコメに流され過ぎなんじゃないのと。依存症の原因の大半がパチンコ、そんなメディアに踊らされただけの非ユーザーに対していい顔しようとすんなよと。本当に規制案を作成するにあたって向き合うべきは既存ユーザーであり、少なくとも自らコントロール出来ている大多数のユーザーの存在を少しでも考慮に入れたのかと。毎回毎回、こう頻繁に規則をいじられちゃあ振り回される身にもなれよと。

だいたい「リカバリーサポート・ネットワーク」に相談した人の約7割が1カ月当たり5万円以上の損失→だからパチンコの標準的遊技時間(4時間)に客が得られるもうけの上限を現行の十数万円から5万円を下回るよう出玉規制を強化。

なんだそれ!取り返せないようにすれば=負けようとしない……なわけあるかい!!!

安易……本当に安易すぎる……。だったら閉店間際に凱旋打つ奴もいないし、大負けした状態で絶対負け額返ってこないのにアイジャグ打つ奴もいないはずでしょ。いったい誰の意見を元に規制案が作成されたのか……そいつは絶対ユーザーではない!

依存症対策の名目のもと今回の規制案なわけですが、余りにも安易で性急なのではと。出玉規制したから依存症対策ですよって、アホじゃね~かと。まず過去幾度も行われてきた出玉に関する規制が、結果として依存症減少に繋がったというエビデンスがあるのかと。何でもかんでも取り敢えずは馬鹿の一つ覚えで出玉規制(今回は明らかにカジノ絡みからの流れでとりあえず)。

それで今まで結果は出たの?だいたい依存症対策すっか!→出玉規制=ハードにメスを入れるっていうのは一番の愚策でしょ。アルコール依存症対策にと、アルコール度数を下げる。それこそビールは3%までとかね。普通に考えれば絶対やらないし、現にやっていない。そんなことしたら、ビールの魅力が減るって誰でも分かるからね。だからこそ対策とは、アルコール依存症の人のための施設の充実だったり研究だったり、それこそ飲み過ぎはよくないといった注意喚起だったり、居酒屋での年齢確認の徹底だったりするわけでしょ。別に対策自体を否定しているわけでは無いですもちろん。実際問題パチンコ業界にとっては大きな問題でしょうし、提供している側として責任があるのは確かでしょう。ただ方法論が安易なのでは?これでは依存症を減らしたいのではなく、パチンコ業界を潰したいのではないかと思ってしまう。業界の発展に悪い影響を与えない形での依存症対策の模索、そういう道は少しもなかったのか?そもそもそういう筋で話し合ったのか?甚だ疑問。

こんなの遊技客が減少する→結果的に依存症が減るという流れしか見えない。仮にそうなった場合、対策が功を奏したとは決して言えないでしょ。遊技客を減らさずに依存症を減らしていくのが対策であって、こんなの仮に依存症が減ったとしても、単なる業界潰しの副産物でしかないでしょ。全ての規制が悪とは言いませんが(少なくとも4号機はやり過ぎた感もある、特にGOD)、少なくとも自分はこれまでの度重なる規制から、パチンコ・パチスロの面白さを保とう、さらには増大させようなんていう意志を感じたことはなし。

それと気になったことが……業界団体はどうした?もしかして、これでも譲歩を引き出したとでも?少なくとも中小ホールは、この規制案での機械しか置けなくなったら潰れるとこ多数でしょ?そこんとこ、どうなのよと。ホールにしろメーカーにしろ、大手以外は持ちこたえられないでしょこんなの。管理遊技機の話といい、大手の利権が絡んでるのでは……。

話が脱線してきたのでこれ以上は止めときます。なんだか言葉汚く愚痴が止まらなくなってしまいましたが、これからが本題!

今回の規制案は現状あくまでも『案』です。冒頭紹介した文書のリンク先、電子政府の総合窓口e-Govにてパブリックコメントを募集しています。

期限は7月11日~8月9日まで。リンク先ページの意見提出フォームより今回の規制案についての意見を投稿できます(匿名でも可)。

「どうせ意見を送ったところで変わらないんでしょ……」という方が多いかと思いますが、過去には、

2014年4月、改正生活保護法省令案大幅修正 ― 国会答弁後に出された省令案に国会答弁が反映されていないなど、複数の問題が発覚、1,166件もの意見を集め、当初案より大幅に修正された。

引用元:Wikipedia,パブリックコメント

こういった事例があるのも事実です。言っても変わらないかもしれません。ですが、何も言わなければ絶対変わりません。この機会にぜひ、多くの方に意見を送って頂きたい。もちろん私も送ります(この記事、パブコメがアップされた深夜に殴り書いているので、多少ハイになっています( ̄▽ ̄;)……パブコメはもう少し落ち着きながら送ろうかとw)。

また、たとえ今回意見が反映されずとも、多くのユーザーが声を上げたという事実があれば、のちに考慮されるかもしれません。意見が多ければ多いほど、イコールそれは数となり、それに伴いいつかは規制緩和を訴えてくれる議員だって現れるかもしれません。

わたしのもう一つの趣味アニメ・漫画・ゲームなども、関連した事件やそれが犯人の趣味であったりすると、ことあるごとに表現規制が持ち上がったりしますが、そういったときユーザー・クリエイターから反対意見が多数出ます。場合によっては雑誌等に意見広告を、なんて行動を見かけたことがある方もいるでしょう。もちろんネット等で多数の反対意見を目にした方もいるでしょう。そういう意味ではパチンコ業界はメーカー・ホール・ユーザー共に、声を上げる機会が極端に少ない気がします。グレーであるという自覚がある、大っぴらに公言しづらい趣味である、そもそも声を上げる場がない、お上に逆らえない……色々事情はあるでしょうが、少なくとも今回はユーザーにとっての、その機会が確かに存在します。

今回この記事に目を通してくださったあなたの周りで普段ネットをしないようなユーザー(会社の上司や親など)にも、今回の規制案について、それに対して意見が送れること、その意義・効果についてぜひ広めて頂きたいです。

もちろん同年代のパチ・スロ仲間にも、口頭でも、当記事のURLでも、ツイッターでも、直接電子政府の総合窓口e-Govの存在を伝えるでもいいです。とにかく今回の機会に意見が送れるということを広く伝えてください。

どんな意見でもいいと思います。ヘビーユーザーなら「MAX機が打ちたいんじゃ~」でもいいですし、「いやいやもっとハネモノを!いっそタイプごとの設置比率を定めてくれ」なんて意見もあるかもしれませんし、専業層の超打算的な意見なんてのも全然アリだと思います。すべてのユーザーが同じものを求めているわけはありませんから。各々にとっての理想があっていいと思います。どんな意見でもいいので、それぞれ思いのたけをぶつけて欲しい、そうわたしは願います。

最後にもう一度確認!

電子政府の総合窓口e-Govにて規制案に対する意見・パブリックコメント募集中/期間:7月11日~8月9日まで/匿名でも可

たまにはパチンカスの行動力みせてやろうぜ( *´艸`)

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