どうも、管理人のテツです。
皆さんはパチンコ店で貯玉・貯メダルをしていますか?
特に等価交換ではない店では、多くの方々が貯玉・貯メダルをしている事と思います。
今回はそんな貯玉・貯メダルの交換率(換金率)の変更について話していきたいと思います。
交換率(換金率)の変更
貯玉・貯メダルで交換率(換金率)が変更された経験はありませんか?
例えば、スロットなら等価交換→5.6枚交換、パチンコなら30玉交換→等価交換
交換率(換金率)が上がることもあれば下がることもあります。
交換率(換金率)が変更された時、残っている貯玉・貯メダルの扱いは2通りです。
- 以前の交換率(換金率)で交換
- 新しい交換率(換金率)で交換
前者であれば、自分の資産に直接的な影響はありません。
後者であれば、新しい交換率(換金率)が以前の交換率(換金率)よりも上昇したならば、貯玉・貯メダルを貯めていた分だけ得することになります。
しかしながら、後者のように率が変わって得をすると言っても、長い目で見ると一概にそうとも言い切れない場合があります。
実体験を交えて説明していきたいと思います。
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スロットの交換率(換金率)が5.6枚→等価交換に変更
私が昔通っていた店で、スロットの交換率(換金率)が上記のように変更された時がありました。
その当時、私はその店にたいして貯メダルをしていなかったので恩恵は殆どありませんでしたが、知り合いの専業者はそうではありませんでした。
その知り合いは店に大量の貯メダル、実に10万枚以上ものメダルを貯めこんでいました。
10万枚のメダルを交換率(換金率)5.6枚で特殊景品に交換すると、1785700円分になります。
それが等価交換ですと、200万円。交換率(換金率)が変更されたことにより、差額で約22万円分も得したわけです。
これだけを見てみると、その知り合いは労せず資産が22万円増えたので凄くラッキーのように思えますが、そうでもありませんでした。
というのも、その交換率(換金率)が変更された店、等価になったわけですから今までのように貯メダルしておく必要がありません。
余りメダルを貯めることは有用ですが、そんなに大量のメダルを貯めておく必要が無くなりました。
たまに等価なのに馬鹿みたいに大量のメダルを貯めている人もいますが、一般的にはそうではありません。
そうなるとそれまで大量に貯メダルをしていたその店の客も、これを機に交換しようとします。
その店の多くの客がそのような考えに至ることは明白で、店側も手を打ってきました。
それはそうです。一度に大量の貯メダルを交換されたら、特殊景品の数も交換所の資金も足りなくなってしまいますから。
そんなわけで店側が提示したルールが『貯メダルの交換は1日2000枚まで』というものでした。
こうなると大変です。知り合いの貯メダルは10万枚以上ですから、毎日交換をしに行っても50日以上かかる計算になります。
そもそも当時の私がその店にたいして貯メダルをしていなかったのは、単純に喰えないから、出ていなかったからです。
そんな店に50日間以上も交換しに行かなくてはならない知り合い。
そんなに急がずとも暇な時に交換しに行けば良さそうなものですが、そうもいきません。
あまり詳しく覚えていないんですが、確か交換に期限が設けられたと記憶しています。
ついでに再プレイでも以前の貯メダルは使用不可だったはず。
期限と言っても数か月はあったはずなんで、一般ユーザーからすれば数日通って交換すれば済む話だったんですが、如何せん知り合いの貯メダルが多すぎたのと前述の1日2000枚があだとなりました。
そんなわけで、出ていない店に毎日せっせと交換しに行っていた知り合いなんですが、行ったら行ったでついつい打ちたくなることもありますし、その店に行くことで他の店に行けなくなります。
交換率(換金率)の変更により利益を得たはずが、無駄打ち、もっと出ている他店に行く機会を失うなど、結果的に得た利益より失った利益の方が大きくなってしまいました。
そもそも馬鹿みたいに大量の貯メダルをしていた知り合いが愚かだったと言えばそれまでなんですが・・・。
どれくらい貯めておけばいいか?
交換率(換金率)が上昇した時「もっと貯めておけばよかった~」なんて考えがちですが、私の意見としてはパチ屋に必要以上のメダルを貯めておくのはお勧めしません。
今回お話した知り合いの例は少し特殊かもしれませんが、まあ何があるか分からないという事です。
店がいきなり閉店するという事もあります。良心的な店だったら前もって告知してくれるかもしれませんが、突然閉店する可能性も0ではありません。
貯玉・貯メダルの保証制度というのもありますが、保証される玉・メダルに上限がありますし、そもそも特殊景品には交換できません。訳の分からない景品と交換できるだけです。
等価以外の店で立ち回る上では、貯玉・貯メダルというのはギャップを埋めてくれる有効な方法ですが、貯めるにしたって限度があります。
よく「何枚貯メダルを残しておけばいいですか?」といった質問をする人がいますが、これは人それぞれだと思います。
確かに多く貯めておくほど現金投資を回避することが出来ますが、突然閉店のように見えないリスクがあることも確かです。
私個人の意見としては、「無くなっても諦められる金額」これが貯めるラインではないでしょうか。
それが人によっては1000枚だったり5000枚だったり色々でしょうが、絶対は無い訳ですからね。