元専業者の昔話

高熱にうなされながらの地獄の稼働~懐かしき日の立川遠征~

 どうも、管理人のテツです。

 先日は体調不良でパチ屋は辛いという話をしました。

 先日の記事はこちら→『体調不良でパチ屋はツライ・・・

 ましてや高熱を出している状態ではとでもじゃないが打っていられないと。

 もちろん私もそんな状態でパチ屋に打ちに行くことはまず無いんですが、そうも言っていられず、やむなしと言った感じで打たざるを得なかったことがあります。

 今回はそんな体調不良で無理して打った時の思い出、東京は立川市にて短期的に出稼ぎに行った時の話をしていきたいと思います。

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不運が重なる

 今から10年以上前になるでしょうか。

 時代は4号機終盤。初代吉宗や初代北斗の拳が大量に設置されていた頃。

 地方で稼働していた当時の私なんですが、様々な状況が重なり手持ちの店が軒並み使い物にならなくなってしまった時期がありました。

 別に何かトラブルを起こしたとかではなかったのですが、イベントが急に使い物にならなくなってしまったりとか店長交代による設定状況の変化だったりと、まあ店が使い物にならなくなる理由としてはよくある物だったんですが、それがたまたま全ての手持ちの店でタイミング悪く重なってしまったと。

 当時の私はピン稼働による設定狙いをしていたのですが、同じ地域で立ち回る何人かのスロ仲間がいました。

 そのスロ仲間の知り合いが、東京は立川市近辺(どこだったかは忘れた)に住んでいる友人からの情報で、最近立川駅周辺が大変立ち回りやすいという情報を得たとのこと。

 そうは言っても日帰りで攻めるには遠く、電車賃も考慮に入れるといくらおいしい状況とはいえ遠征は難しい状況。

 そんな中、その立川の友人が「みんなで家に泊まればいいよ!」と嬉しい申し出♪

 お言葉に甘えてスロ仲間3人で短期立川遠征をすることに。

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立川遠征

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 そんなわけで立川遠征にやってきた私達クズ3人組。

 現在はどうなっているかは分かりませんが、当時の立川駅前周辺は幾つかの大型店に中・小規模店が軒を連ね、駅周辺を徒歩で回遊出来る環境。この辺は都内ならではといったところですね。地方では店舗間の移動は車が当たり前、店を変えようにも片道数十分はかかってしまいますから。

 遠征当時はもちろんイベント全盛の時代で、どこの店でも連日連夜イベントが開催され、一部の店では徹夜で並ぶ大勢の客がいるような状況でしたが、私達は設定状況うんぬんよりもその稼働の良さに着目しました。

 いくら設定状況が良いとは言え、初見の地域で短期決戦です(当初は滞在期間は未定でした。状況が良ければ家主の許す限りという事で。)。

 イベントの傾向、設定変更のクセなどが全く分からない状況で、設定狙いをするのはリスクが高く、普段はピン稼働の3人ですが今回はノリ打ちでリスク分散。

 朝一は札で設定示唆をしているイベントなどに参戦して、あぶれた奴は吉宗などでハイエナ。基本方針はこんな感じで立ち回ることに。

 設定狙いの方はまあぼちぼちといったところでしたが、ハイエナの方はかなりの手ごたえがありました。

 まだまだイベント全盛で設定狙いが主流の時代。幾つかの店舗を回遊すれば常にハマり台を拾うことが出来る状況でした。

 そんな中、慣れない環境で朝から晩まで稼働し、夜は雑魚寝。1週間もすると、とうとう私の体力が限界に・・。

 この時の季節はちょうど冬真っ盛り。数日前から少し体調がすぐれないと感じていましたが、ついに限界が来ます。

 朝起きたらモーレツに頭が痛い。体の節々も痛い。

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 熱を測ると38℃オーバー。

 普段のピン稼働ならば100%お休み決定のコンディションだが、遠征ノリ打ちの現状そうもいかない。

 正直なところ私個人の意見、気持ち、もはや願いといってもいい率直な気持ちは、

 「今すぐ寝たい。」

 「行きたくない。」

 「稼働とか無理でしょ。」

 これが本音である。

 しかし、他の2人がこれを許さない。

 「朝一の狙い台が取れないと困る。」

 「その後のリカバリー要員は必要。」

 「閉店間際のデータ採りも2人じゃカバー出来ない。」

 「38℃ちょい?薬飲めば大丈夫でしょ!」

 「病は気から♪気のせい気のせい♪」

 鬼である。

 しぶしぶ鉛のように重い体に鞭打って稼働したわけだが辛いの一言。

 パチ屋は病人の居ていい場所じゃない・・。

 朝一はフラフラになりながら並び、打つ台が無くなりベンチで朦朧としていたら「良い台あったから打って♪」と叩き起こされ、夜は閉店チェックの為に「チンタラしていないで走って!」と急かされ・・。

 晩飯に「ここのラーメン屋が旨いから♪」と連れていかれるも、病床の身にラーメンは余りにも酷・・・体が全く受け付けず全残し。

 そんな散々な1日、一応薬は飲んでいたが治るわけもなく、部屋に戻って体温を測ると38℃オーバーのまま。

 普段の私なら3日は尾を引きそうなものなのだが、なんと次の日には全快していました。

 このままの状態で次の日も稼働なんてマジ勘弁!何としても治さねばと、強く思って床に就いたが、まさか一晩寝て回復するとは・・・正に病は気から。

遠征結果

とにかくここまで体調が悪いのに稼働したのは、後にも先にもこの1回だけです。

 体調不良以外にも遠征中ちょいちょい問題はあったんですが、収支の方はバッチリでした♪

 3週間ほどの滞在で、1人あたま数十万のプラス(当時の収支表は紛失したので、詳しい金額は忘れました。)。

 特にハイエナでお世話になった店では、台移動不可だったため3人分のレシートを合わせると2万枚オーバーなんてこともざらで、今思えば閉店間際の換金はかなり目立ってしまいましたね。(;^_^A

 等価だし問題なかった、貯メダルするためのカードも無いというのもありましたが、今なら絶対まとめて換金なんてしないですけどね。(・。・;

 とにかく遠征の間は順調にプラス収支を重ね、ホクホクで出稼ぎを終了し帰っていきました。

 当時はハイエナに関しては圧倒的に地方より都内の方がやりやすかった印象があります。現在は逆に都内はライバルが多すぎて難しいとも聞きますが・・。

 ライバルが少ない勝つ方法を見つけられれば収支はついてくる。この辺はいつの時代も一緒ですかね。

 そういうのは専業でも常にアンテナを張り巡らせているような人にしか見つけられず、現状養分に成って・・成りかけている私には皆目見当もつきませんが。(´・ω・`)

 もし今そんな画期的なネタを発見したら、私が十分においしい思いをして使い物にならなくなった頃みなさんにいち早くお伝えしたいと思います。('◇')ゞ

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