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ついにサミーの本気が見られるのか!?
満を持して、パチスロ界の超大物、北斗の拳の新作が6号機で登場です!!
とりあえずPVをどうぞ↓
パチスロ北斗の拳 天昇 PV
第1弾PV
第2弾PV
感想
根強い人気のあった、蒼天の拳....
言わずと知れた4号機屈指の名機、猛獣王....
数々の名機を糧にして遂に登場、北斗の拳 天昇!
PV見る限りは、まぁ面白そうですよね。気になるそのゲーム性はというと、
ゲーム性
ざっくり説明するならば、そのものずばり”リゼロ”タイプなのですが、
- まずは激闘ボーナス(CZ)を目指す
- 通常時に貯めた勝舞魂でCZ中のバトル&小役レベルアップ
- CZはガチ抽選。バトルレベル&小役ごとそれぞれの突破期待度がサブ液晶に表示
- CZ中のバトル3連勝?で天昇RUSH(AT)突入
- ATの純増枚数は6.3枚/G
- リゼロと違い押し順AT
- 1セット=ROUNDパート【7G×α(初回8G)】+転生orBATTLEパート【7G】
- セット継続率、約85%
- セットごとのメダル減少区間は無く、ストレート出玉増加
- AT中、昇天発生で完走濃厚(2400枚)
- 北斗揃い(BAR揃い)はROUND複数ストックのチャンス
だいたいこんな感じですね。
リゼロとの大きな違いは2点。
ひとつ目は押し順ATであるという点。どうしてもリゼロのような目押しを強いられる機種だとご年配の方には敬遠されがちなので、この違いは相当大きいと思います。ふたつ目はセット継続という点。リゼロはまず初期G数を決めてあとは随時上乗せといタイプでしたが、北斗はやはり北斗なのでセット継続です。
ほかに違う点は、CZ中の継続契機が分かりやすい。これは賛否両論かと思いますが、面白い試みではあるのかな。それと純増がリゼロより少ないです(北斗6.3枚/G リゼロ8.0枚/G)。
ゲーム性はおおまかな点ではリゼロを踏襲して、そこに北斗らしさのエッセンスを散りばめているというものなのでリゼロを受け入れられた層なら問題なさそうかと。唯一気になる点といえば、リゼロは初期Gが最低でも40G=320枚なのに対して、北斗は初期複数ストックみたいな恩恵がなく、単発もありえる仕様だと(おそらくそうでしょうが)最低15G=95枚 なんてこともあるのでは?という点。突破さえすれば多少まとまった出玉が獲得出来るリゼロとそうではない可能性の高い北斗。たとえ期待枚数が高かろうが、そういうツライ展開に遭遇した打ち手がどう評価するかがキモとなりそうな気がします。
スペック
現時点で判明しているスペック情報は、
- CZ(激闘ボーナス)の確率1/398.8~1/324.4
- 機械割97.9%~114.0%
- 天井700G+α
- 天井恩恵はCZ(激闘ボーナス)
- 50.0G/1K
こんなところです。
割詐称がなければ、高設定域は6号機としては超優秀ですね。CZ確率は偶数が優遇されているようなので、おそらく奇数はAT継続率が優遇されているのではないでしょうかね。そのCZですが、低設定でもリゼロの4より確率が高い点も注目です(リゼロは1/523.8~1/333.8)。リゼロほど低設定は毎回天井、なんてこともなさそうです。設定6のCZ確率はリゼロと大差ありませんが、ATもリゼロの6のような仕様なのか気になるところ。まぁ、あそこまで露骨ではなくとも、6号機ですからマイルドな出玉曲線を描きそうですけどね。
あとがき
リゼロの成功を考えると、6号機最大のヒットとなる可能性は秘めていると思います。コンテンツとしては万人受けするものですし(やはりリゼロは人を選ぶというのも事実かと。どうしてもああいう萌えっとしたアニメが無理という人もいますからね)。有利区間完走=昇天というのも北斗らしくて◎。
今のところ6号機でまともにヒットしたといえるのは大都のリゼロだけなわけですが、各メーカーにはそろそろ頑張って欲しいところです。なんたって、今年でホールに大量設置されている絆、ハーデス、初まどがなくなり、来年には凱旋、沖ドキ、ハナビも…。そして2021年に1月31日には…。そろそろ6号機にも頑張ってもらわないとですよ....あれだけある5号機の代わりに6号機が設置されているさまが現状のラインナップではとても想像できませんからね。
まぁそうはいっても、なんやかんやと面白い機種が出てくるんだろうなぁ~と楽観視していますがね(4号機→5号機の移行期を経験した身として)。