元専業者の昔話

其の四 ハイエナバブル

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どうも、管理人のテツです。

この章ではハイエナバブルが到来するまでの一連の流れを説明していきたいと思います。

パチンコ三昧

管理人がスロットでハイエナバブルに突入するのは2011年後期なんですが、この年は色々ありました。

イベント自粛、節電の為に短縮営業・輪番休業の影響もあり客足もいまいちで、設定狙いができるような状況ではなく私はほぼすべての稼働をパチンコにシフトしていました。

だいたい半年くらいはCRF創聖のアクエリオン転翅篇ばかり打っていました。

一万年と二千年前から・・・」のCMで人気だった初代ではなく、あまり人気のなかった2代目です。

誰が何と言おうと管理人の中では名機です!

©SANKYO

京楽の銭形平次などの登場で店側が玉増やしに目を光らせるようになる前だったのと、必勝ガイドなどで玉は増やせないと紹介されたこともあり、釘は良好、ライバル不在、店の監視もなしといいことずくめでした。

実際は時短中にかなり玉を増やせて、なおかつおもしろかったので打ち倒しました。見てない演出は無いです。たぶん。

他の機種もちょいちょい打ちつつもこの時期はほんとパチンコしか打っていなかったので、スロットには見向きもしませんでした。

広告規制

管理人がパチンコ三昧な毎日を送っているさなか、世の中はパチンコ業界に対する風当たりが強くなり、前章の最後でも触れましたがとうとうイベントが禁止されます。

スロットコーナーでの発表などは全面禁止になり、客足も遠のきスロットの設定状況は壊滅的な状況になったのですが、パチンコばっかり打っていた管理人はどこ吹く風で、

スロットは大変そうだなぁ~

と、完全に他人事でした。が、すぐに他人事ではなくなります。

今まで何も言ってこなかった店に注意を受けます。

広告規制の影響なのか、銭形平次なんかの影響で玉増やしに厳しくなったのか、半年たって管理人が玉増やしてがっつり勝っているのに気づいたのか(仲の良かった店員に毎月100万以上勝ってるでしょと言われたが。そんなに勝っていたら管理人は遊びに行くので毎日来ません(笑))、まぁ理由はわかりませんが。

もちろん揉める事もなく受け入れます。

店には逆らえませんからね!

管理人は揉め事が嫌いです♪

他の店にも設置しているところはあったので店を変えて打ってもよかったのですが、面白いといってもさすがに飽きました(笑)

いったい何回転回したんだろう?

そんなこんなで、いい機会だからスロットに戻ろうと!

なんですがそう簡単にはいきません。

今まで毎日何時に店に行っても打てるもんですから、すっかり怠けてましてスロットのデータを全く採っていません。というか機種の解析もろくに把握していませんでした(笑)

そんな状況ですから毎日設定狙いするわけにもいかなく、スロットのデータを集めながら強い日だけ設定狙いをし、それ以外は平でパチンコ打ったり、違う店でひねってみたり(腱鞘炎になってすぐやめましたが)と。

でも設定狙いに完全にシフトできるほどの状況ではありませんでした。

とにかく店に客がいない!

全然いない!

データとっても発表がないし、稼働が悪すぎて設定が見えてこない!

そもそも設定が入っているかどうかも怪しい!

手持ちの店はどこも似たり寄ったり・・・

しかし流れが変わります!

5号機のゲーム性が進化

押忍!番長2の登場をはじめハイエナしやすいテーブル方式のARTタイプが増えてきたことです(その分Aタイプ、RTタイプと比べると設定狙いはしずらくなりましたが)。

©DAITO GIKEN,INC.

もともとストック機の頃もゾーン・天井狙いのハイエナを行っていたこともあり、これならやれそうだと!

てゆーかデータ採るのメンドクセー!

まだまだ今とは違いハイエナで稼げることの浸透度も低く、ここからはまさに入れ食い状態でした。

朝からの並び、閉店後のデータ整理といった今まで欠かさずやってきたことを全くやらずとも、ふらっと店に行けばいくらでも打てる台が落ちていましたから!

なにより設定を無視することができるのでどの店でも打てます。

半分腐っているくらいの店がベストです!

ハイエナ名機

そんな中、何といっても一番打ったのは押忍!番長2ですね、というか少し前まで打っていましたね。

それ以外だとモンキーターン・スカイラブ4・秘宝伝・バイオハザード5・ミリオンゴッド神々の系譜・新鬼武者再臨などなど。

この中でも特に印象深いのはスカイラブ4です!

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意外に知られていなかったというか、自分が根城にしていた地域では私以外きちんと狙っている人がいなかったのですが、管理人の5号機ハイエナ機種史上NO.1です!

雑誌には128までチャンス・天国天井256といった簡単な情報しか載らず、人気機種でもなかったのでその後も詳しく特集されなかったこともありハイエナ稼働している人はほぼいませんでした。

めんどくさいので立ち回りの詳細は省きますが、勝ち額・拾いやすさ・面白さ、どれをとっても5号機ハイエナ史上3本の指には入ると思いますね!

さすがに専業者歴も長く、いつの世も栄枯盛衰、

この状況もいつまでも続かないだろうということは予想していました。

予想はしていたんですが、まぁ予想よりもだいぶ長くエナバブルが続いたんですよね・・・。

まさかここまでとは・・・。

明らかに北斗の拳転生の章の出現で状況が大きく変化したんじゃないですかね。

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