元専業者の昔話

サクラと打ち子

スロット業界では、不正問題として遠隔・ホルコンと並んで話題に上がるサクラと打ち子

一般ユーザーは本当のところはどうなの?本当にいるの?

と、半信半疑の人も結構いるようなので管理人の過去に起こった話を少し♪

ちなみに私はやってません!

ちなみに私はやってません!

大切なことなので2回言っときます!!

あるグランドオープンの店にて

一概にサクラ・打ち子と言ってもいくつかのパターンがあります。

  • 元締めがいて、日給等で雇われている
  • 情報提供者と打ち子で3:7などの割合で利益を折半している

大きく分けるとこの2通りです。

今回お話しするのは前者です。

このパターンの場合、実際に店で打っているのは20代前半とかの若い子が多いですね

私が実際に目の当たりにしたのは、郊外にある大手チェーン店にグランドオープンから一時期通っていたときの事です。

設定状況も良く、客入りも盛況で多数のスロ・パチ専業者も通っていました。

ある程度通っているとだいたい顔なじみになり、一部は話をしたりするようになりました。

そんなある日の閉店後、若かりし日の管理人テツ、同年代のあき、少し年上のズシマさんとその他数名で話しているとこんな話題が上がりました。

 あき「毎日朝一で来て、6を一発ツモしている若い連中がいるんだけど。あれ打ち子かサクラだよ。」

 テツ「打ち子?考えすぎじゃないの?若い軍団とかじゃないの?」

 ズシマ「軍団じゃないでしょ。今日出していた奴でしょ?メダル流してる時も、別に仲よさそうな感じもしなかったし。」

 テツ「じゃあ設定状況も良いし、たまたまじゃないの?たしかに朝から6ツモしている若いあんちゃんたまに見るけど、あんまうまくねーし。学生とかでしょあれ。」

 あき「それがさ、昨日たまたま都内の方に遠征してたじゃない俺。」

 テツ「ああ、なんかイベントがあったんだっけか?」

 あき「それそれ。まあそれで昨日は電車で都内まで行ってたんだけど。終わってからツレと一杯やってたから、今日朝一で電車に乗ってきたんよ。」

 テツ「そういえばお前、今日店まで歩いてきてたな」

 あき「駅からそんなに遠くないし、一回家まで戻って車で来るのもめんどいからさ。帰りはダチの車で帰ろうと思って。」

 テツ「それがどうしたん?」

 あき「それで電車に乗ってきたんだけど、朝も早いから下りは空いてるじゃん。その中に若い連中がいて話してたんよ。」

 あき「そのときは別に気にしてなくて、そいつらも同じ駅で降りて同じ方向に歩いて行ったんだけど」

 あき「で、俺はそいつらの後ろの方を歩いてたんだけど、さっきまで電車の中では楽しそうに話してたのに急にバラバラになってさ!すげーよそよそしいの!」

 あき「喧嘩でもしたんかな?くらいにしか思っていなかったんだけど、そいつらこの店で打ってんのよ!」

 あき「さっきチェックしたら、朝見た連中みんなツモってたんだよ!

 テツ「そりゃ黒だな!」

 ズシマ「黒だね!!」

その日からそいつらを注意して観察しているとまあ真っ黒だったんですが、専業連中は別に何かするわけでもなく、そいつらがいたら「この島の6はあれか」と立ち回りの参考にするくらいでした。

揉め事はめんどくさいですからね♪

専業連中はそこんとこはだいたい同じ認識で、ノータッチでした。

でもそうじゃなかったのは地元の若いヤンキー達です。

この話をしたとき、輪の中にヤンキーの一人が混ざってたんです。

ヤンキー達はかなり強硬手段に出て、朝の入場の時そいつらの後ろにピッタリ張り付いて、直前で台を横取りする荒業を使ってるのを目撃しました。

案の定、よく揉めてましたね(;^_^A

あとがき

今回の話はどうでしたか?

長いことスロプロやっていると、他にもサクラ・打ち子に遭遇したことがあります。

今でも結構いますからね。

今まで実際には見たことがなかった人も、本当にいるんだと思っておいてください。

いても自分が勝てるなら通う。勝てないなら通わない。

ただそれだけのことですから。

他の話は、またの機会があればお話ししたいと思います。

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