どうも、管理人のテツです。
以前の記事『『パチスロ期待値見える化』さんの記事についての考察』の中で少し登場した2人組について。
この2人組、店側から設定を教えてもらっていたわけなんですが、物事には始まりがあれば終わりがあるわけで・・。
私が知っている範囲でその2人の、事の顛末について今回は話していきたいと思います。
以前書いたサクラや打ち子の記事はこちらになります。
『サクラと打ち子』
興味のある方は、是非読んでみてください。
それでは、どうぞ。
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不正に手を染めたプロ?の2人組
店の設定師から設定情報を得るという不正をしていた2人組ですが、最初はそんなことしていませんでした。
その2人組とは某大型店に通っていたころ、古くからの顔見知りです。
出会った当時、イベント全盛の4号機時代には普通に立ち回っていました。
顔見知りとはいっても話すような仲ではなく(見た目がいかにもチ〇ピラかヤ〇ザ・・ちょっと近寄りたくない感じ・・)、その某大型店に通わなくなってからは会うこともありませんでした。
それから数年後、私が某店をネグラにしていた頃。
ちょうど時代は4号機末期、5号機が出る直前くらい。
私のネグラに、件の2人組が通うようになりました。
その店は規模が小さく、スロットの台数も150台あるかないかだったと思います。
そんな規模の小さな店ですので客もそんなに多くなく、朝一から毎日通うような輩も限られていました。
そんな感じで毎日顔を合わせているうちに、自然と私もその2人組と会話を交わすように。
先ほど言いましたが、時代は4号機末期。
相変わらず毎日のようにイベントはやっていましたが、昔のように高機械割の台は無くなり、イベント狙いで闇雲に攻めていては厳しくなっていた頃でした。
当時の私は、データからピンポイントで狙い台を絞る設定狙いにシフトしていたので問題なかったのですが(詳しくは『其の参 設定狙いに目覚める』『スロット上級者講座~設定狙いの仕方~』)、その2人組は昔と変わらずとにかくイベント狙い。
とにかく、朝一からイベント対象機種に座る!これだけです。
一応狙い台はあるようだったが、狙いの精度も前日・前々日のデータを見て予測する程度だったので、まあぶっちゃけ大変そうでした。
それでも私が「大変そう」と思うくらいですから、当時はまだ不正に手を染めている気配は全くなかったんです。
そこから月日も経ちだんだんと5号機が増え始めたころ、その店の設定師が他店へ移動することに。
その設定師のクセを読み切っていた当時の私は「それじゃ私も一緒に♪」ということで、移動先の店舗へネグラを移しました。
それからしばらくはその2人組と会うこともなく、移動先の店で私はせっせと設定狙いに励む毎日。
しかしながら、完全に5号機に移行した頃には移動先の店の客も減り、設定師のクセが読めるとは言ってもそもそも設定が入っていない(;´Д`)
そうなると、さすがに1店舗だけで立ち回るのは厳しく、久しぶりに以前通っていた店に顔を出すことに。
久しぶりに来たその店は以前と比べると明らかに活気がなかったのですが、件の2人組はまだその店をネグラにしていました。
ただ、以前と違っていたのは、その2人組がイベント対象機種ではない台を打っていたことでした。
イベント狙いオンリーだった2人組。
そんな2人組が、平常営業の高設定をツモっている。
はじめは少し違和感を覚えましたが、平常営業でも手当たり次第に打っていればたまにはあるか?くらいに考えていました。
その2人組が単に強くなったんじゃないのか?という思われる方もいるかもしれませんが、それは無いと断言出来ました。
なぜなら、その店は当時サイトセブン等のネットでデータを見られる環境になく、その2人組が閉店間際にデータを取っているそぶりもなかったからです。
例えば、ガックンが効く機種で尚且つ変更台が高設定のような特殊な事情でもない限り、データも取らないでピンポイントでツモることなんかできません。
ましてやそれが平常営業ともなれば尚更です。
それからも2人組がツモれるはずのない日に、高設定を打っているのを何度も目撃することに・・。
もうこの時点で、薄々というか完璧に「設定が漏れているな」と確信してはいたんですが、私は気にしませんでした。
それでもさすがに、私みたいな専業者でなくとも2人組の行動は誰の目にも怪しく、他の常連にとっては陰で噂の的だったようですが。
ここで事態は少し動きます。
そんな中で、ある常連が飲み屋で2人組とその店の設定師が一緒にいるところを目撃したんです。
はい!これは鉄板演出ですね(笑)
その噂は瞬く間に一部の常連の間に広まったのですが・・・。
果たして2人組の不正はこのまま続けられるのか?
『堕ちた2人組/サクラと打ち子part3~後編~』に続きます。