どうも、管理人のテツです。
何度でも言います!
取り敢えず押してもらっていいですか?
オナシャス!_(._.)_
大人気!?困った人シリーズ第2弾!!
どうも、パチ屋で私が過去にパチンコ屋で遭遇した「おいおい(‘ω’)ノ」とツッコミたくなるような人達を紹介するこのシリーズ。
満を持しての第2弾です。
えっ!?待ってないって?
・・・第2弾です。
⇒前回の記事はこちら『パチ屋で遭遇した困った人達~そこまでして打たない方がイイヨ(・。・;』
まだ読んでいないという残念な方は、是非読んでください♪
それでは今回紹介する残念な方々とは・・。
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すごく真面目そうなメガネをかけた若い女性
時代は4号機。私が都内で稼働していた頃のこと。
5号機初期の頃ノーマルで登場し、最近次回作が発表になり、吉宗の原型にもなった機種。そう大都技研不朽の名作シェイク。
当時の私は、この初代シェイクが大好物でした♪
吉宗にも受け継がれたBB中のサボハニ揃いによる711枚BBの1G連、高確率に楽曲と斬新でカッコイイ演出。
並みいる爆裂機の中でもかなりの荒波機種でしたが、宵越しが効く、BB後の天井は2500GなのがRB後は1500に短縮されるなど攻略要素もありました。またこれらの情報は当時あまり注目されていない機種だったこともあり、攻略誌で大々的に扱われなかったことにより世間に浸透せず、おいしい台がバンバン落ちるといった入れ食い状態でした。
そんな面白くておいしいシェイクを、いつものように回していた私の隣に表題にあるように、メガネをかけた見るからに真面目そうな若い女性が着席しました。
地方のパチ屋と違い、都内のパチ屋では当時でも若い女性がスロットを打っていることはありましたが、それでも見るからに打たなそうな外見の女性でした。
それこそギャンブルとは縁遠く、公園のベンチで小説でも読んでそうな、そんな印象の方でした。
そんな女性が爆裂4号機の中でも屈指の荒波を誇るシェイクに着席。「大丈夫かなぁ?」と心配するなんてことは無く、ギラギラしていた当時の私は完全にハイエナ目線で「おいしいG数でやめね~かな」と自分の台を回しながらも様子を伺っていました・・まあどうせ数千円使ったらやめるだろうなと思いましたが。
打ち始めたG数は300Gとかそこらでしょうか・・さすがに詳しい数字は思い出せませんがゾーンを抜けて直後の台でした。
当初の予想に反してその女性は全くやめるそぶりも見せず、そこからは予想通りの展開というか・・みるみるハマっていき、1万、2万と投資を続けて行きました。
ただ、さっき言ったようにシェイクの天井は2500Gです。最近の台のように3、4万ぶち込んだ所で天井には届きません。
第一印象では全くスロットを打たなそうだと思われたその女性ですが、打つさまを見ているとどうやら多少は経験があるようでした。とは言ってもマイナー機種のシェイク、天井Gなんかは全く分かってい無さそうでしたが。
分かっていたら、ゾーン抜け直後の台になんか座りませんからね。(;^_^A
初めは黙々と打っていた女性の顔が、3万、4万と投資がかさむうちに焦りの表情に変わり、なんだか顔色も悪く見えるくらいでした。
さすがに私も可哀想に思えてきて、心の中で「もうやめといた方がイイヨ・・」と要らぬ心配をするほど、その女性からは負のオーラが出ていました。
ブッコミ続ける女性、投資がおよそ5万、ゲーム数は2000G、どうやら力尽きたようで、財布の中身がすっからかん、顔色は真っ青を通り越して真っ白です。
空になった財布を椅子の下に置いていたバッグにしまい始め、ついに帰るのかと思われたその女性は、バッグから何やら取り出しました。
何を取り出したのかと見てみると、それは定期入れでした。
そして、女性はそこから5千円札を取り出しました!
これ、絶対いざって時のためのお金ですよね・・。完全にギャンブルで身を滅ぼすパターンですよ・・。
ただ一つだけ問題が・・・。
・・・・・5千円じゃ天井届かないよ・・。
案の定、5千円はサクッと飲まれ「どうするのかな?」と思っていたら、荷物を置いて外に出ていきました。
みなさんのご想像通り・・・ATM直行ですね!
都内のパチ屋は近くにいくらでもATMがありますからね、ある意味便利です。地方のパチ屋は周りになんもない店ばっかりですから・・天井狙いの途中で金が足りなくなったら大変です。店内にATMが設置されている店でも稼働停止の時間が結構早いですからね。
ともかく、おそらくATMに直行したと思われるその女性は、すぐに戻ってきてまたシェイクを打ち始めました。
無事?天井に到達した女性を待ち構えていたのは不幸にもバケ。
バケで得た僅かなメダルも高確率中に飲まれ、「また追加投資・・悲惨だなぁ。」と思っていた私にその女性が声をかけてきました。
「やめるんで、この台やりませんか?」
高確率中のまさかの声掛け。もしかして本当に何も知らないで打っていたのかと思い、
「今高確率中ですよ。当たるかもしれないし、取り敢えず回した方が良いんじゃないですか?」
と私は答えました。いくら何でもこの状態で「じゃあ遠慮なく。」と台を譲り受けるほど、私もクズではありません。
そう助言した私にその女性は、
「いや・・もういいんで・・どうぞ・・。」
そう言い残して、死んだ魚の目をした女性は帰ってしまいました。
もう嫌になってしまったのか、回す金が尽きたのか、真相はわかりませんが・・とにかくその女性がガッツリ負けて、心と家計に相当なダメージを負ったのは間違いありません。
定期の隠し金からのATM、ゲーム数的には天井間近だったので追ったこと自体は正解だったと思いますが、見ているこっちにも伝わるくらい悲壮感が漂っていて・・・。
そんなになるまで打たない方がイイヨ(・。・;と思った話でした。
これが男性だったり、女性でもおばちゃんだったら何とも思っていなかったのかもしれませんがね(笑)。
ちなみにその女性から譲り受けた高確率中の台なんですが、ボーナスを引いたのか、スルーしたのか全く覚えておりません!!