ぱち・スロ系雑記

広告規制がさらに強化される('Д')!?ライター来店イベント禁止か?

 どうも、管理人のテツです。

 これからのパチンコ業界の流れが変わりそうな話が出てきました。

 パチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新さんの記事『全ての来店取材告知は「著しく射幸心をそそるおそれがある」-警察の見解』によると、最近至る所で、広告規制の名の下に「射幸心を煽るからダメよ」と禁止されたはずのイベントが、ライター来店やテレビ撮影といった「当日撮影により迷惑かけるよ」のような遠回しに告知することによって形を変えて開催されてきたのですが、これからの雲行きが怪しいとのこと。

 詳しくはパチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新さんの記事をお読みいただくとして、広告規制についてや、私なりの見解とこれからの展望について話していきたいと思います。

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広告規制

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 そもそも広告規制とは?

 みなさん何となく、「イベントがダメなんでしょ?」「設定発表出来ないんでしょ?」といった認識かと思います。

 元々ぱちんこ店とは、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)の風俗第四号営業に該当し、その地域を管轄する公安委員会に許可を得なければ営業出来ません。

 この風俗第四号営業とは、客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせるものが該当し、他に麻雀店(雀荘)などがこれに該当します。また、一定の条件のもとに、遊技の結果により賞品を提供することが許容されています。

 この「遊技の結果により賞品を提供」というのは皆さんご存知の特殊景品であり、客が出す→店が景品を提供→それを換金する場所=景品交換所(建前上はパチンコ店とは関係ない古物商)がその特殊景品を買い取るという3点方式が成り立っています。

 このようにぱちんこ業界は現行の法律の下、建前上パチンコ・パチスロはギャンブル(賭博)ではなく遊戯とすることで成り立っており、監督する警察庁の生活安全局保安課はみだりに射幸心を煽ってはいけないと業界に対して指導及び取締りを行ってきました。

 しかし、パチンコ・パチスロ歴が5年以上の方々はご存知かと思いますが、直接的な表現を避ける形でぱちんこ業界は様々な広告を打ち出してきました。

  • 甘釘
  • 特選台
  • アンコウ大量投入
  • 7のチカラ
  • 完全等価
  • 万枚オーバー
  • 大量獲得者の写真撮影
  • 5,000枚獲得に対しての10万両ゲット等の表記
  • 〇ハンの日
  • オープンから6日目
  • ○○駅から徒歩で66秒、55歩、ダッシュで44秒

 とにかく様々な手法で客に対してアピールしてきたわけですが、今までの指導及び取締りでは全く改善されない状況に業を煮やした警察庁は2012年7月に保安課長名でホール関連5団体に「ぱちんこ営業における広告、宣伝等に係る風俗営業等の規制及び業務の適正化等に 関する法律違反の取締り等の徹底について」という通知を出しました。

 これは今までの物より細かく、上記の広告例のような様々な実例を出すなど違法性の高い事例を並べこれらを通知、並びに都道府県警察に取締りの徹底を求めました。

 これが俗にいう広告規制となります。

ライター等の来店イベント

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 今まで話したように様々な広告手法がお上によって禁止されたわけですが、警察庁から通知された「ぱちんこ営業における広告、宣伝等に係る風俗営業等の規制及び業務の適正化等に 関する法律違反の取締り等の徹底について」の中には、ライター等の来店イベントを禁止するとは書かれていませんでした。

 これは、広告規制前の来店系イベントの「○○来店!○○プロデュースによる激熱イベント開催!456大量投入!」のような文面の、「激熱イベント」や「456大量投入」の部分は問題視されましたが、「○○来店」は問題視されなかった為です。

 そもそも昔は、来店イベントと言えば芸能人が多く(猪木など)ライター来店イベントというのは今と比べて少数でした(マッパチのような有名ライターくらいだった)。

 これまでの来店イベントと言えばどちらかというと、純粋に芸能人の知名度による集客を目的とした来店イベントで、現在のような名前も知らないライター来店によりさも旧イベントのような出玉感を煽る物ではなかったと思います。

 今回の問題は、ライター来店告知=イベントの図式が成り立っている現状、「○○来店」や、「当日撮影によりご迷惑かけます」といった物まで、とにかくホール側からの告知は射幸心を煽る可能性があるとのことらしいです。

今後の予想

 前述の通り、ホール側からの来店イベントの告知が出来なくなったとしたら、今までのように毎月のように無名ライターが来店することは減少するでしょうね。

 ただ、あくまでもホール側が来店告知をするのが問題となっているだけで、来店自体に違法性はないのなら有名所は残る可能性もあります。

 ライター発信の来店告知などは許されるはずなので、要は勝手に来ました的な感じなら・・取材許可取ってるはずなんでヘリクツですけどね。(;^_^A

 しかし、店内・チラシ等の告知が出来ないのなら、そもそも集客に期待できるか微妙なので大幅な減少は免れないでしょうが。

 そのうち有名ブロガー発信のイベントとか始めそうですけどね。

 いっそ、現状パチンコ店は新装入れ替えの広告は許されているので、メーカーが「ALL456」みたいな名前の機種でも発売してイベントのたびに1台だけ導入するとかどうですかね(笑)。

 まあ絶対、検定に通らないとは思いますが(笑)。

 規制の網をすり抜けて、パチンコ業界もあの手この手と色々やっていますが、結局毎回規制されてしまうんですよね。(;^_^A

 結局のところ、パチンコ店が風営法4号に該当する遊戯業であるのがそもそもの問題で、明らかに賭博であると誰しも分かっているのだから、公営ギャンブルのようにしっかり法整備すれば良いと思うんですけど・・問題山積みで中々難しいでしょうね。(;^_^A

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