勝利のための必須事項

スロット上級者講座~設定狙いの仕方~

前回までの

スロット中級者講座~店のクセを読む~

前回までの記事 の中でイベント時に出ていた台(高設定)のデータを取り、そこから高設定の入る場所を絞り込むといった内容を話しました。 それだけで高設定の場所を予測出来ているのなら問題ないのですが、実際に ...

続きを見る

で高設定の配置パターンから店(店長・設定師など)のクセを読み、設定狙いをしていく話をしました。

ですが、それでも読み切れないのはなぜか?

これは単純に判断材料が足りていないからです!

ではどうすればいいのかを、これからお話していきたいと思います♪

設定狙い

設定狙いをする究極の方法は、相手(店長・設定師など)の思考を完全に読み切ることです!

そのためには、相手が設定を入れるときの判断材料にしているものがこちらも必要ということになります。

では相手は何を判断材料にして設定を決定しているのか?

例えば、機種全台ひいては店のスロット全台の最終的な利益や台の稼働率などです。

プレイヤー視点ではどうしても高設定(出ている台)に目が行きがちですが、店側は出ていない台(利益の多い台)といったすべての台のデータを見て設定を配置しているということです。

データ採取

ここでは私の中で最上位の方法論を話していきます。

これから紹介する方法は私が専業だったときに実践していた方法であり、『中級者講座』と比べて明らかに膨大な量のデータが必要になるので、すべての方にお勧めは出来ません。

ちなみに実際に私が専業者の時にこの方法で設定狙いをするために採取していたデータは、ジグマをしていた1店舗、もしくは多くて2店舗です。

1人でデータ整理をしていたので、1度に多くて機種は5機種くらいで台数にすると約100台くらいでしょうか。

ただこれから話すことは実践するしないにかかわらず、設定狙いをする上で今後役に立つ考え方もあると思いますので、人それぞれ参考に出来る部分を見つけ有効活用していただければ幸いです。

まず必要になるデータは

  1. 店舗内のスロット配置図
  2. 毎日の設定狙いをする機種の全台の詳細なデータ(ボーナスの回数・確率、最終差枚)
  3. 発表がある場合はその台番と推測設定
  4. 発表がない場合でもスランプグラフ・台の履歴等から出来るだけ設定を推測

サイトセブンに登録されている店舗、もしくはマ○ハンなら、直接出向かなくても採取できます。

ただネットで見られない店の方がライバルは少ないです。

1の配置図は『初心者講座3』で話したように、設置場所の情報も設定狙いには必要だからです。

2~4は毎日採取していきます。

この採取したデータをExcelで作った表に打ち込んでいきます。

仮に全7台1週間のニューアイムジャグラーEX-KTのデータ採取例なら

juggler7

ちょっと見づらいかもしれませんが、こんな感じになります。

この場合、BB・RB・ボーナス確率・RB確率・総回転数・差枚数を1台ごとのデータと、全7台の平均と全体の差枚数になります。

このデータは実際の店舗のデータではなく私が想像で作るにあたって、適当に数字を入れたのですが、BB・RBの回数とボーナス確率からRB確率・総回転数・差枚数が自動で算出されるように関数を組み込んだので、実際にあり得る数字と近いものになっています。

ちなみに1000円ベースは設定1で出玉を算出しています。

ジャグラーで予測差枚数を出すと、実際の差枚数と比較して5・6が見抜ける場合もあります。

上記の表の8/3(水)15番台は差枚数4198枚ですが、ベースを6で計算すると4653枚になります。

話が少し逸れましたが、このように採取したデータをExcelでまとめていきます。

このようなデータを元に設定狙いをしていきます。

具体的な方法

これは店によって何を基準に設定を決めているのかを、データを元にExcelの機能を使い条件を指定して検証していきます。

1.『中級者講座』の上位互換

中級者講座』で話したように高設定を色分けして、配置パターンを掴む方法にこのデータを加えて検証することで精度が増します。

先ほど話したように、データを元にコイン持ちを比較し5・6を見抜いたりと、高設定の判断がより正確になるからです。

また、例えば高設定をよく据え置く場合など、どのラインの高設定を据え置くのか?

最終差玉や総回転数に据え置く・置かないの線引きがあるのかなど、より正確に検証できるようになります。

2.累計で検証

これがこの方法のキモと言えます!

Excelでデータを採取していると、1日のその機種全体の差枚数などはもちろん、台ごとの1週間の累計差枚数・平均確率などのデータもわかるようになります。

1か月もデータを採取してみてみると、明らかに強い台が分かったりします。あまり調子のよくなかった月に「1台の1か月差枚数が5万枚の台」なんて台があると、何も考えずその台だけ打っていればよかった!?なんて思ったりもします(;^_^A

とにかくこれを利用し、どの条件下で高設定が入っているのかを検証します。

ですが設定を入れている人によって千差万別なので、こればかりはどの条件が正解かは色々試してみるしかないです。

参考までに私が実際に試していた条件をいくつか話したいと思います。

  • 短期(3日間程度)の差玉やボーナス確率
  • 中期(1週間程度)の差玉やボーナス確率
  • 長期(1か月程度)の差玉やボーナス確率
  • 月初めからそれまでの累計

代表的なものはこんなところです。

他にも思いつく限り、色々な条件を試してみるのが良いでしょう。

もちろんこのデータに、イベントや『初心者講座3』で話した店側の思惑なども考慮に入れて設定狙いをしてください。

ちなみに私が『其の参 設定狙いに目覚める』で話した100%高設定が予測出来ていたというのは、対象日の前日から1か月のボーナス確率が最も悪い台に高設定を入れるという設定師(副店長だったかな?)がいる店を発見たときです。その人が系列店の違う店に移動したときは、もちろんついて行きましたよ(笑)。

ただこの店家から遠く、さらには当時サイトセブンに登録されていなく、店内のデータも過去2日前までしか見られなかったのでデータ採りは大変でしたが(-_-;)

このようにデータを採るのに適している機種は、

  • 長期稼働機種(ジャグラー・ハナハナなど)
  • 新台

長期稼働機種はデータの蓄積が生かしやすいからで、特に説明はいらないかと思います。

新台についてですが、まず第一に稼働が良いので良質なデータが採取しやすい

また、新装からある一定期間のデータを採りためておくと、後の新装で新台の設定狙いがしやすくなります。

あとがき

とりあえず設定狙いの仕方についてはこれで終わります。

かなりザックリとしたものになってしまいましたが、私が設定狙いをどのようにしてきたかのひとつの方向性くらいは伝わったと思います。

ただ勘違いしないで欲しいのは、今回ご紹介した方法はあくまでも『ジグマ』で立ち回っていた時の話です(それもほぼピンでの話)。私もその時代によってはイベント狙いに徹していた時もありますし、ここまで詳細なデータ分析を必要としないイベント、寧ろある程度の人数でノリ打ち等した方が効率が良い場合なんかもあるわけで、ケースバイケースですね。

もしよくわからないところなどコメント・質問を頂ければ、改めて追記したいと思いますのでお願いします。

次は『番外編』として、直接的に勝ちにつながるものではないですが、私が専業時代に学習したことなんかを少し話したいと思います。

おっさんの小言です(´・ω・`)

↓の応援ボタンを押してくださると当ブログのブログ村ランキングが上がったり上らなかったり....押してってください!オナシャス!

ぱちすろLIFE - にほんブログ村

関連記事

-勝利のための必須事項
-

© 2022 ぱちすろLIFE